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コラム

歯科衛生士、東京都と神奈川県はそれぞれどう違う? 働くならどっち?

神奈川、東京にお住まいの歯科衛生士さん!
求人情報を見る時、広めに探すと東京と神奈川の両方の医院が出てくる方もいると思います。

東京の方が時給が高いみたいだけど……。そのほかにも具体的な違いがあるなら知りたい……。という方、今回は東京都神奈川の歯科医院の違いについて、数値で追ってみました!

3つの違いポイントは?

求人数

まずは求人数です。
複数のサイトで東京都神奈川の求人数の違いを調べたところ、

サイトA神奈川県:6181件(33.6%)
東京都:12171件(66.4%)
サイトB神奈川県:961 件(32.7%)
東京都:1978件(67.3%)
サイトC神奈川県:235件(35%)
東京都:437件(65%)

大体東京に神奈川県の2倍の求人数があることが分かりました。
純粋な人口の倍数で言うと、東京が神奈川の1.4倍ほどなので、人口の比率より求人での比率が高く、東京に歯科医院自体が多く集まっていると想像できますね。
また、サイトAで神奈川県の市別に調べてみると、

全体が6181件に対し、

横浜市 2814件 (神奈川全体の45.5%)
川崎市 1208件 ( 神奈川全体の 19.5%)


となり、神奈川県の半数ほどの求人を横浜が占めていることになります。

人口10万人当たり件数

求人数に深くかかわっている人口10万人当たりの歯科クリニック件数は、

横浜市 82.27件(全国1位)
神奈川県 54.06件(全国8位)

となり、人口に対しての歯科クリニック数が、東京都が群を抜いて高いことが分かりました。
コンビニなどは地域によっての振れ幅はそこまで大きくないため、東京の歯科が過密状態であることが想像できます。

平均年収

最後は気になる年収ですが、これは人によってどう思うかが分かれるところかと思います。

東京都396万円
神奈川県、千葉県、埼玉県380万円

以上3つのポイントになります。

結果:大きな優劣的な違いはない。

比較してみましたが、結果として23区内に行けば就職先に困ることはなさそうな印象ですが、実際はそんなに変わらないかもしれないですね。

働き方自体も、東京の方が夜の勤務が長かったりなどあるかもしれませんが、どちらかと言えば「駅前と住宅地」等の細かい立地の方が働き方に影響があるかもしれない。

また、23区周辺だと最新の技術やいいセミナーに触れやすいというのはあるかもしれませんが、昔ながらの歯科経営で患者さんとやり方されてる古い医院さんもあると思います。東京都は母数が大きい分、色々な歯科クリニックさんがあると想像できますね。

そして、どちらがいいということでもないはずです。

現在はオンラインセミナーなども増えているので、歯科クリニックの医院長さんの考え方の働き方に差があ現れると思います。

なにより自分に合う医院を探すことが何より重要です!
転職を考えている方、良い歯科医院に巡り合えるといいですね!

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