COLUMN
コラム結婚や出産は一大ライフイベントです。
最近では男性でも育休を取得したりして、子育てに参加する雰囲気ができつつありますが、まだまだ女性の方がより多くライフスタイルを変えなくてはならないのが現実。
だけど、歯科衛生士として働き続けたい!
そんな時、どうしたらいいの?
疑問にお答えします。
育休取得で戻りたいと考える歯科衛生士はたくさんいると思います。
しかし、そこにはなかなかたくさんのハードルがあるみたい。まずは、育休取得で復職という形を取りたかったけど、うまく行かなかったケースを集めてみました。
一般の歯科医院は小さな店の個人経営にも似ているため、そもそも医院長の判断で育休や復職を認めていない場合があります。
「出産後は戻れないから」とはっきり断られることもあるようです。
どうにか改善してもらいたいものですが、人手が少ない医院の場合、一人の労働力に依存している割合が高くなるので、育児中の突然のお休みなどに本当に対応出来ない場合があります。医院側ばかりを責められない点もあるようです。
基本給が数万円落ちた、一時間早く帰るだけでボーナスがなくなった、など、働く場所は同じでも待遇に差が出てしまうケースもあります。
子供を抱えながら頑張っているのに、お給料が下がってしまってはモチベーションも落ちてしまいますよね。(世知辛い)
また、それらのことは全てクリアしたとしても、休みや遅刻などがあると自分自身が気を使ってしまい、疲れてしまうパターンも……。
医院長の理解があるけど、他の人は理解がないなどの状態もここに含まれるのではないでしょうか。
歯科衛生士は人手不足と言われていますが、全く同じような形で復職するには、中々の苦労があるようです。
上手いっている人は「職場にたくさん同じような状況の人がいて、助け合っている」という形が多いようです。
元の医院で気持ちよく働ければそれがいいですが、いろんな障害があって無理そうな場合、どのような働き方を選べばいいのでしょうか?
どんなママさん衛生士がいるのか集めてみました。
元いた職場でも、新しく探すとしても、パートで復職するほうが上手くいくようならそれも良いかもしれません。
また、この働き方で復職している人が大多数をしめているのではないでしょうか。
もし、また次の妊娠出産がありそうだとか、家族が増えたことによる引っ越しを控えているような場合など、出産後は様々ライフステージの変化が起こることがあります。
もしライフスタイルに変化がないようなら、更新をしてその場で働き続けることもできます。
ただし、また次の妊娠出産がありそうだとか、家族が増えたことによる引っ越しを控えているような場合などの心配があるのであれば、人材派遣会社に登録するのはおススメです。
複数の医院を掛け持ちし、フリーランスのように働くことも出来ます。
歯科衛生士は一生の資格です。
ライフステージに合わせて、上手く働き続けられると良いですね!