COLUMN
コラム最近見かけるようになってきた歯科衛生士の派遣会社の広告。登録するかしないか、迷ったことはありませんか?
今回は派遣会社のメリットについて、じっくりお話しちゃいます。
ぜひ仕事選びに役立てて下さい!
歯科衛生士のお悩み第一位は、やはり職場の人間関係。
一般の歯科医院は、3~4人ほどの少ない人数で運営されていることが多いため、上手くいっている時はいいのですが、ぎくしゃくし始めると逃げ場がないという辛さがあります。
また、第三者の目がないことも、パワハラに近いことがまかり通ってしまう原因になっています。
派遣会社での雇用の場合、契約は更新制となるため、どうしてもその場に居続けるのが辛い場合、更新しないという選択肢を選ぶことができます。
また、派遣会社は歯科衛生士にとって、第三者の目となってくれるので、一対一で歯科医院で働いているより風通しは良くなります。
ここも、安心感が持てるポイントになると思います。
更新するかしないかを決めることができる点、また、登録しておけば転職などに常にアンテナを立てておける点など、派遣では、常に選択の自由度を高めておくことができます。
また、歯科衛生士という仕事にある程度慣れた後は、スキルという意味でも、一か所で学ぶより数か所で学ぶ方が視野を広げられていいケースがあります。
その場合も派遣は強みになるはずです。
あくまで自分が選ぶ側だと考え、求人情報に目を通してみてはどうでしょうか。
派遣のお給料は一般の雇用と比べて高めとなります。
これは、「歯科衛生士が想像しているよりも歯科衛生士は人手不足+派遣会社が中に入ってる」ことで実現しています。
歯科衛生士の平均時給は1,246円、フーンでは1,900円前後(+654円)と高給与が期待できます。
歯科医院によっては、派遣を快く思わない先生もいるようです。
しかし、これが「紹介予定派遣」という、正規雇用を前提にした働き方の場合、歯科医院からの印象が悪くなることはあまりないと考えられます。
また、数か所で得たスキルや知識が強みになる場合もあります。
派遣に登録する歯科衛生士が増え、主体的に職場を選ぶようになれば、フレキシブルな考えの歯科医院も増えていくでしょう。
新しい時代の「派遣の歯科衛生士」という働き方。
一度視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか!